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TPP加盟 残された11カ国

2017.01.24

皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。

 

23日、トランプ大統領はTPPから離脱する大統領令に署名してしまいました。TPPからアメリカが離脱すると困るのがそれ以外の国々です。

 

TPP交渉参加国は、日本、カナダ、メキシコ、ペルー、チリ、ニュージーランド、オーストラリア、シンガポール、マレーシア、ベトナム、ブルネイの11カ国です。

 

世界全体のGDPにおける22.5%を占めるアメリカ合衆国がTPPから離脱してしまいました。残る国々のGDPは日本が6.0%と最も大きく、次いでカナダの2.3%、オーストラリアの1.9%、メキシコの1.7%が続きます。

アメリカは抜けてしまいましたが、それでもGDPでみる世界シェアは13.8%あります。

そもそもの話ですが、TPPは2006年にシンガポール、ニュージーランド、チリ、ブルネイの4カ国による「P4」からスタートしました。2010年にアメリカ、オーストラリア、ペルー、ベトナム、マレーシアが、2012年メキシコ、カナダが交渉に参加しました。

 

日本が交渉に参加したのは2013年7月でしたので、他の参加国と比べると後発でした。日本としてはアメリカが抜けて思惑が外れる形となりましたが、アメリカが参加する前から交渉していたP4の4カ国からみれば最初に戻っただけのこと。

 

ガキ大将はいなくなりましたが残った11カ国で仲良くやっていくのもありではないでしょうか。。。

などと考える今日この頃です。

 

それではマーケットです。

 

米ドル円(くりっく365)-60分足
WL0501

※チャートは『e-profitFX with株365』から

年始からのダウントレンドが終了するのか?とも思いましたが、結果的にトレンドは継続しています。1月以降の上値を結ぶラインと下値を結ぶラインを比較すると下値を結ぶラインの方が角度が急で1ローテーションあたりの下げ幅が拡大してきているのが解ります。
短期的に見れば1月21日高値を起点とした下落トレンド中です。この下げの目標値となるのは前回安値である112.60円水準、下降トレンドのチャネルラインと交わる111.50円水準安値を結んだラインと交わる111.00円水準あたりでしょうか。

 

日経225(くりっく株365)-60分足
WL0502

※チャートは『e-profitFX with株365』から

日経225はこの後横ばいレンジに移行するとの見方ができます。1月7日を起点とした下落トレンドは1月19日にブレイクされ、1月18日安値を起点とする上昇トレンドラインも1月21日に破られてしまいました。
現在の価格帯は両トレンドラインの裏側に位置しており、この後、直近高値と直近安値をブレイクできないのであれば、しばらくこの価格帯でレンジ形成する可能性がありそうです。

 

東京金 12月限-60分足
WL0503

※チャートは『FITS-取引画面』から

東京金は新高値更新後スルスルと元のレンジに戻ってきました。今回の上昇開始前の底値として機能していた4380円ラインで下げ止まるかどうか。下げ止まったとするとそこで足元を固めることができるのか。。。

ムズカシイ。。。

 

本日も日本海側中心に夕方にかけて大雪の予報となっているようです。
日本海側にお住まいの方はご注意ください。

 

それでは、今日もハッピーな一日になりますように。

 

Good Luck!

 

このコメントはパソコン教室担当者ワイワイの個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。

 

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