皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。
一般に言われていることですが、米10年債の利回りと米ドル円のレートには相関性があり、10年債の利回りが上昇すると円安になり、逆に利回りが下がると円高になると言われています。
12月15日の深夜、FOMCの利上げ直前の債券利回りは2.450%水準でしたが、利上げ確定後上昇し12月16日8時50分現在で2.593%をつけています。債券利回り上昇のタイミングと円安のタイミングもほぼ同じなので、一般で言われているように相関性は高いようです。
時をもう少し遡り、2016年1月ごろを見てみると、1月3日の10年債利回りは2.293%水準でした。今よりもレートは低かったことが解ります。1月4日時点の米ドル円相場は120.48円と120円を上回っていましたので、この利回りであれば120円を超えていても何ら不思議はなさそうです。
債券利回りとの関係性でみれば、まだ円安の余地が十分にあるようですね。
それでは、昨日の動きを振り返ってみます。
米ドル円(くりっく365)-60分足
※チャートは『e-profitFX with株365』から
昨日の朝時点では、11月中旬からつづく上昇トレンドラインと並行するチャネルライン上でしたので、そこで上げ止まるものかと思いましたが、その後も上昇を続けあっという間に118円台まで上がってきました。
2016年の営業日は今日を含めて11日もありますので、このまま120円台まで上昇してもおかしくなさそうです。
日経225(くりっく株365)-60分足
※チャートは『e-profitFX with株365』から
日経225は着々と上昇してきています。今のところ、昨日書いた「足元を固めて上昇⇒足元を固めて上昇」のリズムで上昇してきています。
上昇した後につけた1回目の安値と同等水準まで2回目の安値は下がり、その値位置で底固めした後に上昇するリズムです。
この展開をあと2、3回繰り返せば20,000円の大台も見えてきますが、あと11日で届くでしょうか?
東京金 10月限-60分足
※チャートは『FITS-取引画面』から
金は昨日と同じです。安値が4,250円、高値が4,300円で構成された50円のレンジ内での動きが続いています。
さあ、12月も折り返しました。来週はクリスマス直前週なのでいよいよ年末です。
良い一年の締めくくりになりますように。
Good Luck!
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