★9月9日以降のドル/円の60分足では、240時間線（茶：日足では10日線）が上値抵抗ラインとなっている。一方下値では雲の上限や120時間線（赤：日足では5日線）支持ラインとなっている。要するに、日足の5日線と10日線のレンジ相場ということになる。

ただ、ストキャスティクス・スロー（パラメータ：14、3、3、20、80）は、％Kと％Dはほぼ横ばいの状況となっている。また、MACD（パラメータ：12、26、9）も、ゼロライン近辺でMACDとシグナルが横ばいとなってきていることで、方向感の乏しい展開となっている。

日米の金融政策会合を控えて、上下に動き難い展開と言える。下値では120時間線と雲の上限、上値では240時間線を意識した取引になりそうだ。