★豪ドル/円の一目均衡表の日足では、昨日一旦雲の下限（77.015円）を下抜けて下落基調となったが、何とか持ち直して77.05円まで戻して終了した。再び雲の下限を下抜けしてきた。直近安値の8月19日の76.05円を下抜けしてしまうと、下値切り下げとなり下落基調が継続しやすい。

ストキャスティクス・スロー（パラメータ：14、3、3、20、80）は％K：28.80、％D：46.13と特に過熱感もなく下向きを維持している。MACD（パラメータ：12、26、9）では、ゼロライン近辺で推移していることから、現在のところはトレンドが出難い状況となっている。

現在雲の下限が意識されているが、豪ドル/円の場合一旦雲の下限を抜けても再び雲の中に戻ってしまう展開が見られる。そのため、油断は禁物となる。