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日経平均は小反発、北朝鮮核実験が上値圧迫
- 2016/09/09
- アジアタイム
日経平均株価は小幅に反発し、前日比6円99銭(0.04%)高の1万6965円76銭で取引を終了した。前場に北朝鮮の核実験が伝わると、地政学リスクを意識した売りが観測された。原油高や、日銀によるETF買いなどへの期待感が指数を支える展開となった。日銀の黒田東彦総裁と安倍晋三首相が昼に会談したが、目新しい内容は出ず市場の反応は限定的となった。
JPX日経インデックス400は3日続落し、終値は前日比14.68ポイント(0.12%)安の1万2055.60で終えた。TOPIXも3日続落し、終値は同2.09ポイント(0.16%)安の1343.86だった。東証1部の売買代金は2兆1662億円と、メジャーSQ算出日の割に薄商いとなった。売買高は17億6469万株、東証1部の値上がり銘柄数は739、値下がりは1082、変わらずは153だった。
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