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ドル/円は25日線を維持できるか!
- 2016/09/07
- アジアタイム
★ドル/円の日足では、75日移動平均線(緑線)が上値抵抗ラインとなり、下落基調なった。昨日の米経済指標の軒並み弱い数値となったことで、ドル買いが一服しポジション調整のドル売りに傾斜している。朝方に短期的な投機筋を交えてドル売りが加速し、一時101.23円まで下落した。ただ、一巡すると101.00円半ば近辺まで回復している。ちょうど25日移動平均線(青線)が101.582円に位置しており、下値支持ラインとなるかが焦点となる。
一方で、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、買われ過ぎ域から%Kと%Dの双方が下向き傾向となっていることで、下落基調が維持されている。
今後の注目点では、25日線を維持できるかにある。また、上値では、10日線(黄線)の102.492円、5日線(赤線)の102.858円などが上値抵抗ラインとなりやすい。日本時間7日AM10:15からウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁の講演の予定があり、FRB要人による発言にも注意が必要だ。