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東京株式市場反発 輸出関連株と銀行株が堅調

  • 2016/08/31
  • フジトミ証券
  • アジアタイム

 日経平均株価は反発し、前日比162円04銭(0.97%)高の1万6887円40銭で取引を終了。OSE日経先物9月限も続伸し、150円高の16890円で終えた。売買高は3万1881枚。前日の海外市場で円相場が1ドル=103円台前半とほぼ1カ月ぶりの安値を付けたことが好感され、寄りから買いが先行した。海外で銀行株が買われた流れを引き継ぎ、メガバンクが堅調に推移したことも指数上昇に寄与した。しかしながら、週末の米雇用統計を前に、8月の米オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)全米雇用リポートの発表を今晩に控え、買い一巡後は様子見ムードが強まった。OSE225先物の値幅は乏しく、日中値幅は2日連続で80円と今年の最狭となった。225先物は、前日に5・25日線のゴールデン・クロスが形成されたが、実体部が小さく、本日の高値は16920円にとどまった。結局、7月と8月に計3回上値を抑えられた16930円の水準を抜けられなかった結果となった。
 JPX日経インデックス400は3日続伸し、前日比157.03ポイント(1.32%)高の1万1967.56で取引を終えた。TOPIXも反発し、終値は前日比16.73ポイント(1.3%)高の1329.54で取引を終えた。東証1部の売買代金は2兆2045億円と、3営業日ぶりに2兆円を上回った。売買高は20億8928万株、値上がり銘柄は1459、値下がりは404、変わらずは109だった。

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