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日銀、ETF買いを実施

  • 2016/08/25
  • フジトミ証券
  • アジアタイム

 日経平均株価は反落し、前日比41円35銭(0.25%)安の1万6555円95銭で取引を終了した。前日の米株式市場の下落や原油市場の下落で資源関連株中心に売りが先行。また、26日に予定されているイエレンFRB議長の講演を控え、持ち高調整や利益確定売りが観測された。一方で、日銀によるETF買いの観測から、東証現物株前引け後に日経平均先物9月物などが上昇し、後場寄り直後は値がさ株中心に上げに転じる場面が観測された。日銀は、買い入れ枠倍増後、3回目(707億円)となるETF買いを実施したが、相場への影響は極めて限定的なってしまった様だ。一時、OSE225先物は、16650円まで上昇したものの、大引けにかけては安値近辺まで売られる展開となった。結果、OSE225先物は、前日比20円安の16520円で終了した。明日の大引けで実施予定のファミリーマートの日経平均算入を控えた、日経先物売りに押された印象があった。
 JPX日経インデックス400は反落し、前日比20.37ポイント(0.17%)安の1万1719.50で取引を終了した。TOPIXも反落し、2.44ポイント(0.19%)安の1304.27で終えた。東証1部の売買代金は1兆7121億円、売買高は13億4919万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は889、値上がりは916、変わらずは168だった。

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