日経平均株価は３営業日ぶりに反落して、前日比100円83銭（0.61％）安の１万6497円36銭で取引を終了した。原油市場の下落や円高基調を嫌気し輸出関連株に売りが先行した。26日のイエレンFRB議長などが出席するワイオアミング州ジャクソンホールで開かれる経済シンポジウムを前に黒田日銀総裁の第１回ＦｉｎＴｅｃｈフォーラムの挨拶に注目が集まったが、金融政策への直接の言及はなかった。OSE225先物9月限は3営業日ぶりに反落し、60円安の16510円で取引を終了。売買高は4万439枚だった。先物では、5･25日線のﾃﾞｯﾄﾞｸﾛｽが回避されたものの、現物指数ではデッドクロスが形成された。
　ＪＰＸ日経インデックス400も３営業日ぶりに反落し、前日比50.73ポイン（0.43％）安の１万1664.85で取引を終了した。ＴＯＰＩＸも３営業日ぶりに反落し、6.12ポイント（0.47％）安の1297.56で終えた。東証１部の売買代金は１兆8181億円、売買高は15億8254万株だった。東証１部の値下がり銘柄数は1196、値上がりは657、変わらずは120銘柄だった。

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