★ドル/円は22日15：00に付けた高値100.93円から23日9：30の安値100.01円まで下落した。ただ、一旦戻り基調となっていることから、戻り節目をフィボナッチと白銀比率で見ていく。

現在は、白銀比率の29.8％戻りの100.28円が上値抵抗ラインとなっている。下値では23.6％戻りの100.23円が下値支持ラインとなりやすい。上値では、NY時間帯にもみ合い相場となって上値を抑えていた38.2％戻りの100.36円が上値を抑えそうだ。半値戻しの100.47円近辺でも昨日23：30に上値抵抗ラインとなった位置となり、上値が重くなる可能性がある。

本日は13：00に黒田日銀総裁がFinTechフォーラムであいさつがあり、9月の政策総括に向けて緩和強化を示唆なら円安、一方で新味のない内容なら円高になりやすい。