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東京株式市場続伸も台風関東直撃や手掛かり難で売買低調
- 2016/08/22
- アジアタイム
日経平均株価は続伸し、前週末比52円37銭(0.32%)高の1万6598円19銭で取引を終了した。26日のイエレン米連邦準備理事会議長の講演を前に、ドル円が1ドル=100円代後半まで上昇したことを好感。黒田日銀総裁が産経新聞とのインタビューでマイナス金利の深掘りを示唆したことでメガバンクには売りが先行したが、建設や陸運など内需の一角も買われ、指数を下支えした。
日経225先物9月限は前日比50円高の16570円と続伸。出来高は2万6964枚と薄商いだった。台風が関東直撃で薄商いのなか25日線(16571円)攻防となった。
JPX日経インデックス400は続伸し、終値は前週末比61.65ポイント(0.53%)高の1万1715.58となった。TOPIXも続伸となり、前週末比8.01ポイント(0.62%)高の1303.68で取引を終了した。東証1部の売買代金は1兆6278億円で今年6番目の低水準だった。売買高は14億819万株、東証1部の値上がり銘柄数は1412、値下がりは446、変わらずは115だった。
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