日経平均株価は３営業日ぶりの反発で、前日比149円13銭（0.90％）高の１万6745円64銭で取引を終了した。海外原油市況の続伸やNY為替市場で１ﾄﾞﾙ＝99円台に上昇した円相場が一時101円台前半まで下落したことを好感する買いが観測。また、コア30には海外ファンドや年金資金流入観測が台頭した。NY連銀のダドリー総裁は、「追加利上げが適切となる時期にじわじわと近づいている」と述べ、米金融当局が９月にも利上げに動く可能性に言及していた。ＪＰＸ日経インデックス400も反発し、前日比123.99ﾎﾟｲﾝﾄ（0.1.06％）高の１万1808.53で取引を終了。TOPIXも反発し、終値は前日比12.66ポイント（１％）高の1311.13、東証１部の売買代金は2兆728億円、売買高は17億5182万株だった。値上がり銘柄は927、値下がりは919、変わらずは127だった。

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