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豪ドル/円は75日線越えられるか!
- 2016/08/09
- アジアタイム
★豪ドル/円の日足では、戻り基調を維持しているものの、75日移動平均線の78.745円を上抜け出来るかが注目されるところだ。この75日線が何度も上値抵抗ラインとなり下落基調となった。
オシレータでは、パラボリック(パラメータ:0.08、0.3)は現在買いシグナルを維持している。9日のSAR:76.655円、10日のSAR:76.978円まで下落しなければ上昇基調が維持される。ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、売られ過ぎ域から%Kと%Dが上向きを維持しており、上昇基調が維持されている。MACD(パラメータ:12、26、9)は、MACDがシグナルとかい離幅を縮小しながら上向きを維持している。
今後の注目点では、オシレータは上昇基調を維持しているものの、75日移動平均線を上抜きできるかが注目される。上抜きできると、7月15日の直近高値の81.51円を目指す展開になりやすい。ただ、何度も75日線で跳ね返されていることから、新たな豪ドル買い材料が必要となる。