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ドル/円フィボナッチ係数線分析!
- 2016/07/22
- アジアタイム
★昨日もコメントしたが、フィボナッチ係数5日、13日、34日、89日、144日、233日、377日、610日の移動平均線で分析する。13日は指数平滑線でその他は単純移動平均線となっている。
5月30日に89日線(緑線)が上値抵抗ラインとなり、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)も買われ過ぎとなっていた後下落基調となった。昨日のコメントでも同様の動きには注意喚起したが、同様の動きとなりつつある。また、6月24日の高値106.84円をも下回ってしまった。
ストキャスティクスでも%Kと%Dがデットクロスとなり下向きになってきている。
政府の景気対策が20兆円から30兆円に増額されるのではないかという期待や、来週の日銀金融政策決定会合での追加緩和などの期待感は残るものの、テクニカル的には売り目線で見ていく必要がありそうだ。
上値目処では、5日線(灰線)の106.22円や6月24日の高値106.84円が上値抵抗ラインとなりやすい。また、下値目処では、13日平滑線(赤線)の104.92円や、34日線(青線)の104.39円が下値支持ラインとなる可能性がある。