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永久国債の発行にバーナンキの言及で

  • 2016/07/14
  • フジトミ証券
  • アジアタイム

 日経平均株価は4日続伸し、終値は前日比154円46銭(0.95%)高の1万6385円89銭で取引を終了した。朝方は、日経平均は下げに転じる場面もあり、日柄調整など戻り売りや利益確定売りに押される場面が観測された。豪雇用統計後の豪ドル高で円売り圧力がかかると、東京株式市場は徐々に買いが優勢となった。大引け前に、本田内閣参謀関与が4月の訪米時に永久国債の発行をバーナンキ前FRB議長と議論したと報じられると、ドル円がストップロスを誘発させながら上昇したほか、クロス円でも幅広く円売りが進んだ。株式市場はこの報道をきっかけに上げ幅を拡大させ上昇した。JPX日経インデックス400は4日続伸し、前日比85.73ポイント(0.73%)高の1万1785.75で取引を終えた。TOPIXも4日続伸し、終値は前日比10.90ポイント(0.84%)高の1311.16。東証1部の売買代金は2兆4920億円、売買高は20億5377万株、東証1部の値上がり銘柄数は1119、値下がりは696、変わらずは152だった。個別銘柄では、任天堂が出来高を伴い急反発となった。売買代金は4303億円と東証1部全体(2兆4920億円)の17%強を占めた。米国などで配信を始めたスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」の好調なことなどが材料視された。

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