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【貴金属市場】金標準は、先週末の夜間立会から暴落
- 2024/09/30
(貴金属市場)
30日の金標準は暴落。金標準の中心限月8月限は前週末比409円安の1万2160円。
先週末の夜間立会の金標準8月限は、急激な為替の円高基調を背景に序盤から暴落して1万2120円まで崩れた。NY金の12月限は、利益確定の売りによって2665.3ドルまで急反落した。米ドル/円相場は、1ドル=142.10円前後まで円高に進んだ。
週明けの金標準の日中立会は、NY金の反発と為替の円安方向の戻りによって寄付き直後に1万2287円まで下げ幅を縮小した。しかし、その後はNY金の上値を切り下げる動きと為替の円高基調を背景に、金標準は1万2142円まで売り直された。
日中のNY金は2687ドル台まで上昇した後、2668ドル台まで下落している。先週末の安値からは戻しているが、今のところNY金の戻りは限定的な動きとなっている。金標準も先週末の夜間立会の安値から下値水準を切り下げている。ただ、米ドル/円相場がまだ不安定な動きとなっていることから、為替の要因による金標準の下値水準の切り下げが警戒される。
金標準の日足チャート
※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
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