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【貴金属市場】金標準は続伸
- 2024/09/17
(貴金属市場)
17日の金標準は、続伸。金標準の中心限月8月限は前週末比50円高の1万1717円。
週末の夜間立会の金標準の8月限は、NY金の上昇が支援材料となり1万1758円まで買い進まれたが、その後は為替の円高基調によって1万1710円まで上値を切り下げた。週末のNY金の12月限は、2614.6ドルまで上昇した。
本日の日中立会の金標準は、NY金の反落と為替の円高基調によって1万1683円まで崩れた。しかし、その後は為替の円高基調の一服をきっかけに、金標準は1万1710円台の水準まで買い直された。
日中のNY金は、2601.2ドルまで下落している。前日に2617.4ドルまで史上最高値を更新してからは、利益確定の売りによって上値を切り下げている。明日は、米FOMC(連邦公開市場委員会)による政策金利の発表が予定されている。よって、今晩のNY金は持ち高調整の動きになると見たい。金標準は、先週末から為替の円高基調によって1万1750円台で上値を抑えられる動きが続いている。まだ、米ドル/円相場の円高基調が金標準の圧迫要因になると見て、金標準の突然の値崩れに注意したい。
金標準の日足チャート
※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
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