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【貴金属市場】週明けの金標準は、1万1092円まで暴落
- 2024/08/05
(貴金属市場)
5日の金標準は、暴落。金標準の中心限月6月限は前週末比752円安の1万1110円。
夜間立会の金標準6月限は、NY金は上昇する展開の中、急激な為替の円高基調によって1万1402円まで急落した。NY金の12月限は、米国の景気先行き懸念によって一時2522.5ドルまで上昇した。一方、円相場は、1ドル=146.40円台まで円高に進んだ。
日中立会は、円相場が1ドル=141.60円台まで一段と円高基調が強まると、金標準は1万1092円まで暴落した。
週明けのNY金は、2500.7ドルまで上昇したが、その後は2471ドル台まで上げ幅を縮小している。先週末に2522ドル台まで上昇してから利益確定の売りによって、NY金は上値は抑えられる動きを継続しており、目先は2470ドル割れが警戒される。金標準は、為替の急速な円高基調によって1万1092円まで暴落しているが、引き続き円相場の不安定な動きによって波乱の展開が警戒される。
金標準の日足チャート
※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
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