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【貴金属市場】金標準は大幅続伸して、1万2113円まで上昇

  • 2024/06/21
  • 田澤

(貴金属市場)
21日の金標準は、大幅続伸。金標準の中心限月4月限は前日比164円高の1万2095円。
夜間立会の金標準4月限は、NY金の上昇と為替の円安基調を背景に1万2086円まで続伸した。しかし、その後はNY金の上げ一服の動きから、金標準は1万2010円まで上値水準を切り下げた。ただ、金標準の下押しは限定的な動きとなり、夜間立会の引けにかけては1万2060円台まで買い直された。NY金の8月限は、米国の年内利下げ観測の高まりと中東情勢の悪化を警戒した動きによって2379.5ドルまで上昇した。
日中立会は、NY金の堅調地合いと為替の円安方向の動きによって、金標準は1万2113円まで上値水準を切り上げた。しかし、日中立会の高値をつけてからは、為替が円高方向の戻ると、金標準は1万2060円台まで上げ幅を縮小した。ただ、引けにかけては1万2100円前後の水準まで買い直された。
日中のNY金は2370ドル台後半で推移している。米国の年内利下げ観測が引き続きNY金の支援材料となっている。ただ、一方では為替が前日からドル高・ユーロ安基調に進んでおり、ドル高要因によってNY金の上値が抑えられえる動きが警戒される。金標準は、2024年5月23日以来の1万2000円台まで上昇している。まだ、為替の円安基調は金標準の支援材料になると見たい。ただし、NY金がドル高基調によって上値を抑えられる動きが警戒されることから、金標準の上げ幅を削る動きも予想される。

金標準の日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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