投資助言サービス担当アナリストの村石充 が、外国為替市場の状況（１７時１７分時点）をお伝えいたします。
※投資助言サービスとは

米ドル/円
米ドル/円は前日比１．２４５円高の１５６．１１０円近辺で推移しています。
日足チャートで考察すると、実線は昨日の相場で大幅下落を演じ、１５４．５３０円まで下落しましたが、本日の相場は昨日の下落に往って来いの展開となり、２５日ＥＭＡ（１５５．９３０円近辺）を回復しています。
これにより、オシレーター系指標は底堅い展開を暗示するカタチに変化し始めており、再び買いが優勢となっています。
目先は１０日ＥＭＡ（１５６．３２０円近辺）を上抜けることができるか注目されます。

ポンド/円
ポンド/円は前日比１．６９円高の１９９．４４円近辺で推移しています。
日足チャートで考察すると、実線は昨日の相場で一時１９７．２３円まで下落しましたが、下値は２５日ＥＭＡ（１９７．７８円近辺）がサポート役となり、１０日ＥＭＡ（１９９．２３円近辺）を上抜けて大陽線を形成しています。
結局、昨日の下げに往って来いの展開となっており、押し目のポイントを提供したカタチになっています。
タイムサイクルを考慮すると、ボトム形成から上値を試す可能性が高まりつつあります。

メキシコペソ/円
メキシコペソ/円は前日比０．１３円高の８．８００円近辺で推移しています。
日足チャートで考察すると、実線は昨日の相場で大幅下落となり、一時８．５００円まで急落しました。
本日の相場は押し目買いが活発となっており、昨日の下げ幅の全戻しを演じており、大陽線を形成しています。
これにより、各オシレーター系指標も底堅めの様相を呈しており、買戻しの展開が続いています。

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

投資助言サービス担当　テクニカルアナリスト　村石

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