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【海外商品市況】NY金は急反発、NY白金は1048ドル台まで高値更新。一方、WTI原油は反落

  • 2024/05/15
  • 田澤

(NY貴金属)
14日のNY金は急反発。NY金の期近6月限は、前日比16.9ドル高の2359.9ドル。NY白金の期近7月限は、同33.8ドル高の1044.6ドル。NY銀の期近7月限は、同25.9セント高の2870.2セント。
昨日のNY金は、為替のドル安・ユーロ高基調が支援材料となって急反発した。NY金の6月限は、前日の軟調地合いを維持した動きによって序盤に2340.5ドルまで下落した。しかし、安値をつけてからは為替のドル安・ユーロ高基調を背景に上昇基調に転換すると2354ドル台まで反発した。米国取引時間帯に入ると、米国の4月生産者物価指数(PPI)の発表によってNY金は一時2342.0ドルまで崩れたが、下振れは一時的な動きとなり、その後は上昇基調に戻ると2365.2ドルまで急反発した。4月の米PPIは前年比2.2%と前月の1.8%(改定値)より高い水準となった。コアPPIも同2.4%と前月の2.1%(改定値)より上昇した。この根強いインフレを示唆する内容となったことで、米国の利下げ観測が後退して、NY金は一時的に下落した。ただ、米PPIの発表後にパウエル米FRB(連邦準備制度理事会)議長が、オランダ・アムステルダムで開催されたパネル討論会で、現状の経済指標を踏まえると「次の動きが利上げである公算は小さい」と発言した。この利上げに対する消極的な姿勢によって、為替のドル安・ユーロ高基調が一段と進み、NY金は2365ドル台まで急反発した。今晩は4月の米消費者物価指数(CPI)の発表が予定されている。米FRBの金融政策に影響を与える経済指標として注目されていることから、相場の急変動に注意したい。米CPIの発表は日本時間21時30分となっている。
NY白金も為替のドル安・ユーロ高基調が支援材料となり大幅続伸した。NY白金の7月限は、序盤から為替のドル安・ユーロ高基調を背景に買いが先行して、前日の高値1025.9ドルを上抜けした。その後、為替のドル安・ユーロ高基調が一段と強まるとNY白金は上げ幅を拡大して、2023年12月28日の高値1036.6ドルを抜けて1048.8ドルまで高値を更新した。

NY金6月限日足

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

NY白金7月限日足

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

(WTI原油・NY石油製品・北海ブレント)
14日のWTI原油は反落。WTI原油の期近6月限は前日比1.10ドル安の78.02ドル、北海ブレント原油の期近7月限は同0.98ドル安の82.38ドル。RBOBガソリンの6月限は同5.09セント安の245.96セント、NYヒーティングオイルの期近6月限は同1.68セント安の242.00セント。
昨日のWTI原油は、米国のエネルギー需要の鈍化を警戒した動きによって反落した。WTI原油の6月限は、序盤に79.38ドルまで上昇した。しかし、高値をつけてからは、上げ一服の展開から上値水準を徐々に切り下げた。その後、米国の生産者物価指数(PPI)の発表によって、WTI原油は78.52ドルまで崩れた。この日発表された4月の米PPIは、根強いインフレを示す内容となった。この結果を受けて市場では、米国の景気後退観測が台頭するとエネルギー需要の鈍化が連想されWTI原油は売られえた。安値をつけてからは、為替のドル安基調を背景に割安感によってWTI原油は78.90ドル台まで買い戻されたが、その後、再び77.70ドル台まで売り直された。ただ、引けにかけては下げ一服の展開から、78.50ドル前後の水準まで下げ幅を縮小した。

WTI原油期近6月限日足

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

(CBOTコーン)
14日のシカゴコーンは反落。シカゴコーンの期近7月限は、前日比5.00セント安の467.50セント。
昨日のシカゴコーンは、トウモロコシの供給拡大見通しが圧迫要因となり反落した。シカゴコーンの7月限は、序盤に475.50セントまで直近の高値を更新した。しかし、高値をつけてからは上げ一服の展開となり、その後、米国取引時間帯にシカゴコーンは466.50セントまで崩れた。米コーンベルトの作付け進捗率は、5年平均の54%を下回ったものの、市場予想の49%と一致したことが圧迫要因となった。また、ブラジルの2023~2024年の収穫見通しが、1憶1096万4000トンから1億1163万6000トンまで上方修正されたことによって、供給拡大見通しが売り材料となった。

シカゴコーン期近7月限日足

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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