投資助言サービス担当アナリスト（村石充）が、金相場と白金相場の状況をお伝えいたします。
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金先物
大阪取引所（ＪＰＸ）の金先物４月限は、前日比１円安の１１，７３４円近辺で推移しています。
実線は１０日ＥＭＡ（１１，６５３円近辺）がサポート役となり、動意に乏しい展開が続いています。上値は一時１１，９５１円まで上昇する場面もありましたが、４月１９日高値（１１，９８３円）の上抜けに失敗しており、長い上ヒゲを形成しています。
オシレータ系指標を考察すると、現状は底堅い展開を暗示するカタチとなっています。
目先は１０日（１１，６５３円近辺）を維持できるか注目されます。４月１９日高値（１１，９８３円）を上抜ける展開となれば、上昇波を継続する可能性が高まりそうです。

白金先物
白金先物４月限は、前日比１３０円高の４７７１円近辺で推移しています。
実線は１０日ＥＭＡ（４６４９円近辺）や２５日ＥＭＡ（４６００円近辺）がサポート役となり、大陽線を形成しています。
各オシレータ系指標は、上値を試す展開を暗示するカタチとなっており、４月２６日の安値（４５００円）をボトムに上昇波を形成する可能性が高まっています。
目先は、５日ＥＭＡ（４６５６円近辺）をサポートに上昇波を形成できるか注目されます。

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投資助言サービス担当　テクニカルアナリスト　村石

（１４:１０執筆）