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【海外商品市況】NY金・NY白金は続落。一方、WTI原油は急反発。

  • 2024/04/24
  • 田澤

(NY貴金属)
23日のNY金は、続落。NY金の期近6月限は、前日比4.3ドル安の2342.1ドル。NY白金の期近7月限は、同8.5ドル安の922.8ドル。NY銀の期近5月限は、同11.7セント高の2736.2セント。
昨日のNY金は、引き続き中東情勢の悪化懸念の後退観測によって続落した。NY金の6月限は、イスラエルとイランの対立の後退観測によって軟調地合いを継続すると2304.6ドルまで直近の安値を更新した。しかし、安値をつけてからは、為替のドル安・ユーロ高基調をきっかけにNY金は出直りの展開になると米国取引時間帯に2343ドル台まで下げ幅を縮小した。ただ、NY金の2340ドル台の動きは限定的となり、引けにかけては2335ドル台まで売り直された。
NY白金も3営業日連続で下落。NY白金の7月限は、序盤からNY金の下落と為替のドル高・ユーロ安方向の動きよって売りが先行すると910.4ドルまで直近の安値を更新した。しかし、安値をつけてからは、NY金の下げ止まりと為替のドル安・ユーロ高基調への戻りによって923ドル台まで下げ幅を縮小した。ただ、その後はNY白金の戻りは一服して、引けにかけては920ドル前後で揉み合う展開となった。

NY金6月限日足

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

NY白金7月限日足

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

(WTI原油・NY石油製品・北海ブレント)
23日のWTI原油は、急反発。WTI原油の期近6月限は前日比1.46ドル高の83.36ドル、北海ブレント原油の期近6月限は同1.42ドル高の88.42ドル。RBOBガソリンの5月限は同3.99セント高の272.53セント、NYヒーティングオイルの期近5月限は同1.88セント高の257.92セント。
昨日のWTI原油は、為替のドル安基調を背景に急反発した。WTI原油の6月限は、序盤に中東情勢の悪化懸念の後退観測と為替のドル高・ユーロ安方向の動きによって80.88ドルまで下落した。しかし、その後は為替のドル安・ユーロ高基調への戻りによって割安感から買い拾われる展開になると83.43ドルまで急反発した。上昇局面では、イスラエルがパレスチナ自治区ガザ南部のラファへの地上侵攻を計画しているこから、中東情勢の悪化警戒も支援材料となった。

WTI原油期近6月限日足

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

(CBOTコーン)
23日のシカゴコーンは、3営業日連続の上昇。シカゴコーンの期近7月限は、前日比2.75ント高の452.50セント。
昨日のシカゴコーンは、天候リスクを警戒する動きによって続伸した。シカゴコーンの7月限は、米国のコーンベルトの天候リスクを警戒した動きよって序盤から買いが先行した。米コーンベルトの中西部では、翌週にかけて降雨予報となり作付け遅れが警戒されている。22日の引け後に発表された作付け進捗率は、前週の6%から12%まで進み5年平均を上回る順調なペースで進んでいた。その後も堅調地合いを維持すると、シカゴコーンは大引けにかけて453.25セントまで上値水準を切り上げた。上昇局面では、ウクライナ産トウモロコシの作付け遅れも支援材料となった。春先の豪雨によってウクライナ産トウモロコシの作付けが遅れ、前年比で20%以下にとどまっている。

シカゴコーン期近7月限日足

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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