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【貴金属市場】金標準は、週明けのNY金の値崩れによって急反落

  • 2024/04/22
  • 田澤

(貴金属市場)
22日の金標準は急反落。金標準の中心限月2月限は前週末比64円安の1万1773円。
週末の夜間立会の金標準2月限は、NY金の上昇と為替の円安基調によって1万1938円まで反発した。しかし、夜間立会の高値をつけてからは、NY金の上値水準の切り下げによって金標準は一時1万1860円台まで上げ幅を縮小する動きとなった。NY金の6月限は、為替のドル安・ユーロ高基調と中国の旺盛な買いによって2417ドル台まで上昇したが、その後は利益確定の売りによって2401ドル台まで上値水準を切り下げた。日中立会は、週明けのNY金が2376ドル台まで下落すると、金標準は1万1753円まで急反落した。しかし、その後は、NY金の下げ一服の展開から金標準は1万1808円まで戻りを見せた。ただ、金標準の1万1800円台までの戻りは一時的となり、NY金が2374ドル台まで売られると金標準は1万1751円下げ幅を拡大した。
日中のNY金、2374.7ドルまで下値水準を切り下げている。先週末のイスラエルによるイランへの攻撃によって一段と地政学的リスクが高まったが、イランが報復措置を見送ることによって、中東情勢の悪化懸念が後退して利益確定の売りが台頭している。ただ、イスラエルとイランの対立の激化は今のところ回避しているが、イスラエルは再びパレスチナガザ地区南部のラファへの地上侵攻するとされている。まだ、中東情勢の悪化懸念は、続いていることから、NY金の下振れは限定的になると見たい。金標準は、日中に1万1800円割れの動きとなっている。ただ、中東情勢の悪化による安全資産の金が買われ易い状況に変わりはないと見て、NY金と同様に下押し局面では買い拾われる動きが続くと見たい。

金標準の日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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