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【FX】東京タイム・午後 日銀金融政策決定会合を受けて、米ドル円は150円台乗せ
- 2024/03/19
投資助言サービス担当アナリスト(村石充)が、FX相場の状況をお伝えいたします。
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18日から2日間開催された日銀金融政策決定会合では、2007年以来17年ぶりに大規模な金融緩和策を変更することを賛成多数で決め、利上げを決定しました。
具体的には、日銀当座預金に適用する金利を0.1%とすることで、無担保コール翌日物を0─0.1%で推移するよう促すとしています。
新たな金融市場の調節方針・付利金利は3月21日から適用されます。
東京タイムの外国為替市場は円売りが加速し、米ドル円は10日EMA(148.94円近辺)や25日EMA(148.96円近辺)がサポート役となり、買い優勢の展開に150.20円近辺まで上昇しています。
この後、午後3時半より植田和男日銀総裁の記者会見が予定されています。17年ぶりの利上げとなるマイナス金利解除を決めた理由や株式市場への影響など、どのような見解を示すのかに関心が集まっています。
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投資助言サービス担当 テクニカルアナリスト 村石
(14:10執筆)