投資助言サービス担当アナリスト（村石充）が、金相場と白金相場の状況をお伝えいたします。
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金先物
大阪取引所（ＪＰＸ）の金先物２月限は、前日比５３円高の１０，３５７円で日中立会をスタートしました。
ＮＹ金先物が３営業日ぶりに反発したことから、ＪＰＸ金先物は買いが先行しています。
実線は５日ＥＭＡ（１０，３２１円近辺）がサポート役となり、昨日１８日の高値（１０，３８５円）を試す展開となっています。
本日の日銀金融政策決定会合で、マイナス金利解除がマーケットでは織り込まれているものの、歴史的な政策変更になることから、為替相場の乱高下も想定されるため、思わぬ変動には注意が必要です。

白金先物
白金先物２月限は、前日比４２円安の４３７０円で日中立会をスタートしました。
ＮＹ白金が軟化したことから、ＪＰＸ白金先物は売りが先行しています。
実線は３月１８位置に長い上ヒゲを形成し、１９日営業日の夜間取引では前日の流れを引き継ぐカタチで売りが優勢となり、５日ＥＭＡ（４３９０円近辺）や１０日ＥＭＡ（４３７５円近辺）を下抜けています。

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投資助言サービス担当　テクニカルアナリスト　村石

（９:３０執筆）