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【貴金属市場】日中立会の円高基調によって、金標準は一時9800円まで続落

  • 2024/02/29
  • 田澤

(貴金属市場)
29日の金標準は、続落。金標準の中心限月2月限は前日比29円安の9812円。
夜間立会の金標準の2月限は、序盤にNY金の軟調地合いを背景に9815円まで下落したが、その後はNY金の反発と為替の円安基調によって金標準は9875円まで直近の高値を更新した。しかし、高値をつけてからは、NY金の上げ一服の展開から金標準は9850円前後の水準まで上げ幅を縮小した。NY金の4月限は、為替のドル高・ユーロ安方向の動きによって2033.4ドルまで下落したが、その後は為替のドル安・ユーロ高方向に戻りと米国の長期金利が低下が支援材料となって2047.4ドルまで上昇した。ただ、2047ドル台の動きは一時的となり、今晩発表される1月の米個人消費支出(PCE)物価指数の発表を控え、NY金は上げ一服の展開から2040ドル台前半で揉み合う展開となった。日中立会の金標準は、10時過ぎに高田日銀審議委員の発言をきっかけに為替が円高基調になると、金標準は9800円まで崩れた。高田日銀審議委員は、金融経済懇談会で「不確実性はあるものの、2%の物価安定の目標実現がようやく見通せる状況になってきた」などと政策修正に前向きな発言をした。しかし、安値をつけてからは、為替の円高基調が一巡して円安方向に戻ると、金標準は9819円まで下げ幅を縮小する動きも見せた。
日中のNY金は引き続き2040ドル台前半での動きを継続して、市場では今晩発表される米PCE物価指数の発表待ちとなっている。市場予想では、米PCE物価指数は前年比2.4%上昇と前回の2.6%上昇から鈍化すると見られている。コアPCE物価指数は、同2.8%上昇でこちらも前回の2.9%上昇より低下予想となっている。予想通りの結果となれば、インフレの鈍化による早期利下げ観測が台頭して、NY金の支援材料になると見たい。ただし、逆の結果となれば、圧迫要因となる。発表は日本時間22時30分となっており、それまでは様子見ムードが続くと見たい。金標準は日中に円高要因で9800円まで崩れた。ただ、円相場は現在円安方向に戻り始めており、ひとまず下げ一服となっている。よって、夜間立会の金標準はNY金同様に米PCE物価指数の発表次第となっており、米PCE物価指数の結果を見極めた上で臨機応変に対処するのが無難と見たい。

金標準の日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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