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【FX】ロンドンタイム序盤 ドル円、ポンド円、メキシコペソ円
- 2024/02/27
投資助言サービス担当アナリスト(村石充)が、外国為替市場のロンドン時間の状況をお伝えいたします。
※投資助言サービスとは
27日のドル円相場は、150.360円近辺(17時00分時点)で推移しています。
実線は、10日EMA(150.16円近辺)がサポート役となり、底固く推移しています。
4時間足チャートで考察すると、実線は10本EMA(150.52円近辺)が抵抗となり、25本EMA(150.44円近辺)を下抜けてきました。
これにより、スロー・ストキャスティクスは%Dが20%近辺まで下落しており、下落一服感が出やすい状態にあります。
目先は、ボリンジャーバンド2σ下限(150.22円近辺)や一目均衡表の雲上限(150.08円近辺)がサポート役として機能するか注目されます。
ポンド円相場は、190.84円近辺(17時00分時点)で推移しています。
実線は、上値の重い展開が続いているものの、下値は5日EMA(190.46円近辺)がサポート役として機能しています。
4時間足で考察すると、実線は10本EMA(190.83円近辺)を下抜けており、ロンドンタイムは売りが先行しています。
これにより、スロー・ストキャスティクスは、中段保ち合い圏下限に下落しており、下落一服感が出やすい状態にあります。
目先は、直25本EMA(190.52円)がサポート役として機能するか注目されます。
メキシコペソ円相場は、8.805円近辺(17時00分時点)で推移しています。
実線は、上値の重い展開が続いているものの、下値は5日EMA(8.795円近辺)がサポート役として機能している状態です。
4時間足チャートで考察すると、実線は狭いレンジ内での取引を継続しており、方向感が定まっていません。
目先は、直近高値(8.835円近辺)を上抜けることができるか注目されます。上抜けできれば、小休止終了から上昇トレンドを再開する可能性が高まります。
より詳しい分析はYouTube動画で配信中です。
テクニカル分析でみた見通しと戦略
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投資助言サービス担当 テクニカルアナリスト 村石
(17:00執筆)
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