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【貴金属市場】日中立会・序盤 金・白金ともに売り先行
- 2024/02/26
大阪取引所(JPX)の金先物12月限は、前日比19円高の9824円近辺で推移しています。
実線は夜間取引で一時9861円まで上昇する場面もありましたが、日中取引は上げ幅を削る展開が先行しています。
60分足チャートで考察すると、実線は25本EMA(9817円近辺)を一時下抜けて9809円まで下落しましたが、その後は押し目買いも入っています。
目先は、10本EMA(9828円近辺)を回復できれば、高値圏での推移が想定されます。
白金先物12月限は、前日比18円高の4331円近辺で推移しています。
実線は夜間取引で一時4369円まで上昇する場面もありましたが、その後は戻り売りが活発となり、日足ベースで長い上ヒゲ陽線を形成しています。
60分足チャートで考察すると、実線は5本EMA(4336円近辺)が抵抗となり、下降波を形成しており、直近安値(4317円)を試す展開となっています。
オシレータ系指標は短期的に下落過熱感が出始める水準にあることから、5本EMAを回復できれば、下落一服から買われる可能性もありそうです。
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投資助言サービス担当 テクニカルアナリスト 村石
(11:18執筆)
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