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【貴金属市場】金は上値の重い展開、白金は買い優勢
- 2024/02/15
大阪取引所(JPX)の金先物12月限は前日比2円安の9646円近辺で推移しています。
実線は、25日EMA(9630円近辺)がサポート役となり、動意に乏しい展開が続いています。
60分足チャートで考察すると、日中取引序盤は一時9657円まで上昇する場面もありましたが、再び上値の重い展開となり、25本EMA(9650円近辺)や10本EMA(9643円近辺)を下抜けています。
白金先物12月限は、前日比53円高の4334円近辺で推移しています。
実線は、買い優勢の展開に各EMAを上抜けています。これにより、前日の下落に往って来いとなっています。
60分足チャートで考察すると、日中取引序盤は一時4343円まで上昇する場面もありましたが、その後は上値の重い展開に変化しています。夜間立会で一時4355円まで上昇しましたが、日中取引は上昇一服となっています。
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投資助言サービス担当 テクニカルアナリスト 村石
(09:50執筆)
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