フジトミ証券株式会社は投資サービスをはじめ、保険・環境関連サービスをご提供致します。

株式・FX・商品情報

マーケット情報

株式・FX・商品情報

【海外商品市況】NY金・WTI原油は続伸。一方、NY白金は急落

  • 2024/02/08
  • 田澤

(NY貴金属)
7日のNY金は、小幅続伸。NY金期近4月限は前日比0.3ドル高の2051.7ドル、NY白金期近4月限は24.1ドル安の886.9ドル、NY銀期近3月限は同11.8セント安の2236.0セント。
昨日のNY金は、米国の長期金利と為替のドル・ユーロ相場に翻弄され、清算値ベースでは小幅続伸した。NY金の4月限は、序盤に米国の長期金利の上昇が圧迫要因となり2046.4ドルまで下落した。しかし、安値をつけてからは、上昇していた米長期金利が低下して為替がドル安・ユーロ高基調に進むと、NY金は2061.3ドルまで急伸した。ただ、その後は、米長期金利が再び上昇し、為替がドル高・ユーロ安方向の動きになると、NY金は2050ドル前後の水準まで下落した。
一方、NY白金は急落した。NY白金の4月限は、為替のドル安・ユーロ高基調によって一時914.8ドルまで上昇した。しかし、その後は欧州の弱気な経済指標をきっかけに、白金需要の後退懸念から884.7ドルまで急落した。この日発表されたドイツの12月鉱工業生産が、前月比-1.6%と前月の-0.7%より低下して、市場予想の-0.4%から大きく下振れした。この弱気なドイツの経済指標によって、市場では自動車生産に使用する白金の触媒需要の後退が警戒された。ただ、安値をつけてからは、下げ一服の展開となり、引けにかけて887ドル台まで下げ幅を縮小した。

NY金4月限日足


※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

NY白金4月限日足


※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

(WTI原油・NY石油製品・北海ブレント)
7日のWTI原油は、3営業日連続の上昇。WTI原油期近3月限は前日比0.55ドル高の73.86ドル、北海ブレント原油期近4月限は同0.62ドル高の79.21ドル。RBOBガソリン3月限は同4.57セント高の226.30セント、NYヒーティングオイル期近3月限は同7.25セント高の281.52セント。
昨日のWTI原油は、需給ひっ迫懸念が引き続き支援材料となり3営業日連続で上昇した。WTI原油の3月限は、2024年の米国の石油生産ペースの鈍化予想が引き続き買い材料となり、序盤から堅調地合いを維持すると74.22ドルまで続伸した。EIA(米エネルギー情報局)は6日に発表した短観見通しで、同国の2024年の石油生産見通しを従来予測の日量29万バレル増から同17万バレル増に下方修正した。しかし、高値をつけてからは、EIAの週間在庫統計の発表後にWTI原油は73.38ドルまで反落した。この日発表された、EIA週間在庫統計は、原油在庫が前週比550万バレル増となり、大幅な積み増しとなった。ただ、WTI原油の下振れは限定的となり、その後はガソリン在庫と中間留分在庫が原油在庫の増加幅より大きく取り崩したことが支援材料となり、74.10ドル台まで再び上昇した。原油在庫と同時刻に発表された、ガソリン在庫は前週比310万バレル減、中間留分在庫は同320万バレル減となった。原油在庫の増加は寒波に伴う製油所稼働率の低下が要因となったが、ガソリン在庫と中間留分在庫の減少は堅調な需要が要因となった。この石油製品の堅調な要を背景に、WTI原油は買い直された。

WTI原油期近3月限日足


※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

(CBOTコーン)
7日のシカゴコーンは、続落。期近3月限は前日比4.50セントの434.25セント。
昨日のシカゴコーンは、アルゼンチンの生産高の引き上げ見通しと天候リスクの後退を背景に続落した。8日に発表される米農務省の需給報告で、アルゼンチン産トウモロコシの生産高予測が小幅ながら引き上げられる見通しによって、シカゴコーンの3月限は序盤から売りが先行した。その後、アルゼンチンの天候リスクが後退すると、シカゴコーンの下落基調は強まり432.75セントまで安値を更新した。アルゼンチンの産地では、ここ数日間にまとまった降雨予報となり、熱暑による天候リスクが後退すると見られている。しかし、安値を更新してからは、安値拾いの買いによってシカゴコーンは437セント台まで反発した。ただ、反発は一時的な動きとなり、引けにかけては、米需給報告を控えた持ち高調整の動きから434セント前後の水準まで売り直された。

シカゴコーン期近3月限日足

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

ツイッター:https://twitter.com/@tazawa_fujitomi

新規口座開設キャンペーン開催中

コンサルタント取引限定キャンペーン1

コンサルタント取引限定キャンペーン2

一覧へ戻る

各種資料請求・WEBセミナー