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【貴金属市場】金標準は、為替の円高方向の動きによって反落

  • 2024/01/24
  • 田澤

(貴金属市場)
24日の金標準は、反落。金標準の中心限月12月限は前日比29円安の9635円。
夜間立会での金標準12月限は、NY金の乱高下の展開の中、為替の円安基調が支援材料となり一時9685円まで上昇したが、その後は為替の円安基調の一服によって9670円台まで上げ幅を縮小した。NY金は、米国の早期利下げに対する思惑によって、2月限は2039.3ドルまで上昇してから2022ドル台まで下落するなど、乱高下の展開となった。しかし、NY金の下振れは限定的となり、引けにかけて2030ドル台を挟んだ水準まで買い直された。日中立会は、序盤から為替が円高方向に進むと、金標準はマイナス圏の動きまで下落した。その後、為替の円高基調が進む中、NY金が2024ドル台まで下落すると、金標準は9624円まで売り込まれた。
日中のNY金は、2023.6ドルまで下落している。25日・26日に発表される米国の国内総生産(GDP)や12月の個人消費支出(PCE・コアPCE)を控え、思惑によってNY金は前日から乱高下を見せている。米長期金利とドル相場も不安定な動きとなっており、今晩も引き続き思惑による波乱の展開が警戒される。前日は2020ドル維持の動きによって反転したことから、下落局面で2020ドルを維持する動きになるか注目したい。金標準は、日中に為替の円高基調とNY金の下落によって9620円台まで反落している。ただ、前日から為替の円高方向の動きは一時的となっており、再び為替の円安基調への戻りが予想され、金標準の下振れは限定的と見たい。

金標準の日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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