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【JPX貴金属】 日中取引(序盤):金は米利下げ観測拡大で買い先行、白金は下げ幅を削る
- 2023/12/14
大阪取引所(JPX)の金先物10月限は前日比52円高の9305円で日中取引がスタートしました。
米連邦公開市場委員会(FOM C)の政策金利見通しが、2024年に従来見通しより1回多い年3回の利下げを行う想定となったことを受け、NYゴールドが大幅上昇となり、JPX金は夜間取引で上昇。日中取引序盤も買いが先行し、一時9346円まで上昇しました。
白金先物10月限は、前日比34円安の4286円で日中取引がスタートしました。
NY白金は米連邦公開市場委員会(FOM C)の政策金利見通しを受けて上昇したものの、JPX白金は大幅円高で打ち消されるカタチとなり、夜間取引はマイナス圏で推移。日中取引の序盤はドル円相場が下げ止まったことや、ドル建てプラチナが上昇していることから、買いが先行し下げ幅を削る展開となっています。
(09:30執筆)
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投資助言サービス担当 テクニカルアナリスト 村石