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【海外商品市況】NY金は3営業日ぶりに反落

  • 2023/11/16
  • 田澤

(NY貴金属)
15日のNY金は、反落。NY金期近12月限は前日比2.2ドル安の1964.3ドル、NY白金期近1月限は9.2ドル高の902.0ドル、NY銀期近12月限は同40.6セント高の2353.8セント。
昨日のNY金は売り買い交錯する中、反落した。NY金の12月限は、序盤から為替のドル高・ユーロ安基調によって軟調地合いとなった。しかし、米国の10月の生産者物価指数(PPI)と小売売上高の発表を受けて、NY金は売りと買いが交錯して乱高下した。10月のPPIは前年比1.3%上昇と前月の2.2%上昇から鈍化して、市場予想の1.9%上昇も下回った。また、コアPPIも前年比2.4%上昇と前月の2.7%上昇から低下した。このインフレの落ち着きを示す内容となったPPIの発表を受けて、米FRB(連邦準備制度理事会)の利上げ打ち止め観測が台頭すると、NY金は1979.2ドルまで買われた。ただ、NY金の上昇は一時的な動きとなり、米PPIと同時刻に発表された10月の小売売上高が市場予想より強気な内容となったことで、米長期金利の上昇と為替がドル高・ユーロ安基調がNY金の圧迫要因となって1958.8ドルまで売り込まれた。10月の小売売上高は前月比0.1%減と市場予想の0.3%減より強い結果となった。また、前月発表された9月が0.7%増から0.9%増に上方修正された。その後は、米長期金利の上昇と為替のドル高・ユーロ安基調が一服して、NY金は下げ止まり、1960ドル半ばまで戻りを見せた。
一方、NY白金は、NYパラジウムの強調地合いに引っ張られ続伸した。NY白金の1月限は、序盤に為替のドル高・ユーロ安基調によって886.5ドルまで下落した。ただ、NY白金の下落は一時的となり、その後はNYパラジウムの強調地合いに反応して908.1ドルまで続伸した。NYパラジウムは、中国の強気な経済指標が上昇要因となった。同国は15日に10月の小売売上高を発表し、中国は前年比7.6%上昇して、前月の5.5%上昇から伸び率は加速した。また、鉱工業生産も4.6%増となり、前月の4.5%増から小幅上昇した。しかし、高値をつけてからは、為替のドル高・ユーロ安基調によって上値水準を切り下げ900ドルを挟んだ水準まで上げ幅を縮小した。

NY金12月限日足

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

NY白金1月限日足


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(WTI原油・NY石油製品・北海ブレント)
15日のWTI原油は、反落。WTI原油期近12月限は前日比1.60安の76.66ドル、北海ブレント原油期近1月限は同1.29ドル安の81.18ドル。RBOBガソリン12月限は同2.10セント安の220.18セント、NYヒーティングオイル期近12月限は同3.16セント高の286.87セント。
昨日のWTI原油は、需給引き締まりの後退観測によって反落した。WTI原油の12月限は、日本の7~9月のGDP(国内総生産)のマイナス成長や中国の製油所の稼働率の低下から、アジアでの需要の先細り懸念によって、序盤から下落基調となった。その後、米EIA(エネルギー情報局)の週間在庫統計の発表を受けて、WTI原油の下落基調は更に強まった。2週間分の発表となったEIAの在庫統計は、原油在庫が380万バレル増となり、市場予想の180万バレル増より2倍にあたる在庫の積み増しとなった。また、米国の原油生産が日量1320万バレルと過去最高水準を維持していることが明らかになった。この弱気なEIAの週間在庫統計によって、需給引き締まり観測が後退してWTI原油は76.31ドルまで売り込まれた。

WTI原油期近12月限日足


※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

(CBOTコーン)
15日のシカゴコーンは、3営業日ぶりに反落。期先12月限は前日比7.50セント安の470.75セント。
昨日のシカゴコーンは、為替のドル高基調や南米の天候リスクの後退観測によって反落した。シカゴコーンの12月限は、序盤に為替のドル高基調を背景に477セント割れまで反落した。その後、480.50セントまで上昇する動きとなったが、上昇は一時的な動きとなり467.25セントまで売り込まれた。下落局面では、南米の恵みに雨による天候リスクの後退が売り材料となった。ブラジルでは週末にかけて降雨が見込まれている。また、アルゼンチンでも17日に局地的なにわか雨予報となっている。

シカゴコーン期近12月限日足

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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