大阪取引所（ＪＰＸ）の金先物１０月限は前日比８８円安の９４３１円近辺で推移しています。
１０日のＮＹ金 先物相場が米国の金利先高観を背景に下落したことから、先週末の夜間取引は売り優勢の展開が続きました。日中取引序盤は買いが先行して始まったものの、その後は上値の重い展開となり、寄り値付近で一進一退となっています。

白金先物１０月限は、前日比４５円安の４１０７円近辺で推移しています。
ＮＹ白金先物相場が１年２カ月ぶりの安値水準に沈んだことを受けて、７営業日連続で下落しています。日中取引は取引中のＮＹ白金相場の戻りを眺めて、小幅ながら下げ幅を縮めています。

（１３:３５執筆）

★詳しい分析（金・白金）については、YouTubeにて配信しています。
→　テクニカル分析でみた見通しと戦略

Ｘ（旧ツイッター）で情報配信中
→　https://twitter.com/muraishi_fjtm

投資助言サービス担当　テクニカルアナリスト　村石