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【貴金属市場】金標準は、5営業日連続の下落

  • 2023/11/09
  • 田澤

(貴金属市場)
9日の金標準は、5営業日連続の下落。金標準の中心限月10月限は前日比55円安の9464円。
夜間立会の金標準の中心限月は、序盤に為替の円安基調によって9530円台まで反発したが、その後、NY金の値崩れによって9457円まで続落した。NY金の12月限は、為替のドル高・ユーロ安基調をきっかけに1953.2ドルまで崩れた。日中立会は、NY金が1959ドル台まで反発すると、金標準は9484円まで下げ幅を縮小した。しかし、金標準の戻りは一時的な動きとなり、NY金が前日の安値を下抜けして1952ドル台まで続落すると、金標準は9449円まで売り込まれた。ただ、日中の安値をつけてからは、NY金の下げ止まりと為替の円安基調によって、金標準は引けにかけて9469円まで下げ幅を縮小する動きも見せた。
日中のNY金は1952.8ドルまで下値水準を切り下げている。今晩もパウエル米FRB(連邦準備制度理事会)議長の発言が、市場では注目されている。前日は金融政策に関する発言はなかったが、今晩は何らかの金融政策の発言があれば、NY金の波乱の動きが警戒される。ひとまず、パウエルFRB議長が参加するIMF年次研究会議のパネルディスカッションでの発言に注意したい。金標準は、NY金の値崩れによって9440円台まで下落している。まだ、NY金の不安定な動きによって、金標準の下振れが警戒される。

金標準の日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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