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ポンド/円月足では雲の下限が下値支持したが!
- 2016/06/21
- アジアタイム
★23日の英国のEU離脱を問う国民投票で離脱となるのか、それとも残留となるか世界中が注目しているなかで、上にも下にも振れる可能性が高いので警戒が必要だ。最新の世論調査では、残留支持派が優位との報道から、ポンド買いとなっている。しかし、蓋を開けてみないと分からない部分もある。
ポンド/円は、6月16日に安値145.36円の安値を付けたが、雲の下限が下値支持ラインとなった。ただ、雲を下回るような下落となると、2011年9月に付けた安値116.79円が視野に入る。
一方、残留が決まると、転換線5の160,185円、転換線9の167.085円、基準線の170.62円などが上値目処となりやすい。
ポンドは『ヒットマン』通貨と言われているだけに、非常にボラティリティの高い通貨であるので、24日の開票日は注意が必要となる。きっと他の通貨にも影響を与えるので、資金管理が重要となる。