大阪取引所（ＪＰＸ）の金先物８月限は前日比８円安の９５１８円近辺で推移しています。
先週末の夜間取引は中東情勢の混迷が深まるなか、買い優勢の展開に一時９６１０円まで上昇する場面もありましたが、その後は週末を控えた持ち高調整の売りに押される展開に上げ幅を削りました。
日中取引の実線は、一時９４４８円まで下落する場面もありましたが、その後は押し目買いが入っており、下落幅を縮める展開が続いています。

白金先物８月限は前日比１２円高の４２７３円近辺で推移しています。
実線は日中取引序盤に売りが先行し、一時４２６５円まで下落しました。その後は同水準で横這い推移が続いており、動意に乏しい展開が続いています。

（１５:００執筆）

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投資助言サービス担当　テクニカルアナリスト　村石