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【貴金属市場】週明けのNY金の急反落によって、金標準は上げ幅縮小

  • 2023/10/16
  • 田澤

(貴金属市場)
16日の金標準は大幅続伸。金標準の中心限月8月限は前週比158円高の9186円。
週末の夜間立会の金標準の中心限月は、NY金の急騰によって9262円まで上場来高値を更新した。NY金は、パレスチナ地区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとイスラエルの戦闘の激化による地政学的リスクから、12月限は1946.2ドルまで急騰した。日中立会は、週明けのNY金が急反落して、1930ドルを割り込み1925ドル台まで上値水準を切り下げると、金標準は9179円まで上げ幅を縮小した。
週明けのNY金は、週末に急騰した分の反動で1925.3ドルまで急反落している。イスラエル軍は、ガザへの地上侵攻を示唆しているが、市場では知ったら終いの展開に。まだ、実際に地上戦を含む大規模作戦の開始は行われていないことから、夜間でも利益確定の売りが先行する動きが想定される。ただ、中東情勢の悪化懸念は、引き続き金の支援材料になると見たい。金標準も夜間の高値から日中は80円以上の上げ幅を縮小している。まだ、NY金は調整安を見せておおり、金標準も目先は大きく買い進まれたことに対する、調整安の動きが想定される。

金標準の日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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