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【石油市場】ドバイ原油は、直近の高値を更新した後に反落

  • 2023/08/31
  • 田澤

(石油市場)
31日のドバイ原油は反落。ドバイ原油の中心限月1月限は前日比70円安の7万4820円。
夜間立会のドバイ原油の中心限月は、WTI原油の乱高下に翻弄され、7万5100円まで上昇した後に7万4150円まで急落したが、その後7万4950円まで買い直されるなど値動きの荒い展開となった。WTI原油は、為替のドル安・ユーロ高基調とハリケーンリスクを警戒した動きによって10月限は、82.05ドルまで続伸した。しかし、その後は、弱気な米国の経済指標によって米国のエネルギー需要の後退観測にっよって80.88ドルまで急落した。ただ、安値をつけてから米国の原油在庫の大幅減少を背景にWTI原油は81.70ドル台まで買い直された。日中立会は、WTI原油が81.80ドル台まで上昇するとドバイ原油は74960円まで買われたが、その後は、WTI原油が81.40ドル台まで崩れるとドバイ原油は為替の円高方向の動きもあって7万4560円まで売り直された。しかし、昼過ぎから為替の円高基調が一服して円安方向に戻り、WTI原油が81.70ドル台まで再び上昇するとドバイ原油は7万4820円まで下げ幅を縮小した。
日中のWTI原油は81ドル半ばを中心としたレンジの動きとなっている。米国南部フロリダ州に上陸したハリケーンは勢力を落としながら北上を続けている。今のところ石油関連施設への被害が出ていないことから、ハリケーンリスクは後退している。更に、日中に発表された8月の中国の製造業PMI(購買担当者景気指数)は49.7と前月の49.3より若干改善されたが、景気拡大の基準となる50を4カ月下回ったままとなっている。この冴えない中国の経済指標もあって、WTI原油は上値の重い展開となっている。今晩は米国の新規失業保険申請件数や個人所得・個人消費支出(PCE)デフレータ・PCEコアデフレータなどの発表が予定され、米経済の先行きや金融政策に影響を与える経済指標となっていることから注目したい。ドバイ原油は、夜間で7万5100円まで上昇してから上値水準を切り下げている。WTI原油の上値の重い展開から、ドバイ原油も軟調地合いが警戒される。ただ、円相場が円安方向の戻りを見せていることから、円安基調が相場の下支えとなり底堅い動きも想定される。今晩の米国の経済指標次第となっているが、ドバイ原油は7万4000円台での動きが続くと見たい。

ドバイ原油の日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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