★ポンド/円は6月23日の英国のEU離脱を問う国民投票を控えて、『ヒットマン通貨』と言われるポンドらしく上下に荒れた展開が続いている。事前調査の結果を受けて、市場は神経質なこういった動きが直前まで続きそうだ。

ただ、値動きを見てみると、幅の広いレンジ相場の中での動きとなっている。4月7日の安値151.63円をボトムとして、3月11日の164.09円がトップとした範囲での動きになっている。この動きは国民投票日まで継続しそうな様相である。

上手くトレンドに乗れると大きな利益となりそうだが、『ヒットマン通貨』と言われているポンドだけに、気を付けないと一気にストップロスに巻き込まれる可能性も高い。ただ、よ～くみると、トップ近辺からの下落はすさまじく、一日では終わらないという特徴がある。引きつけてからの売り狙いが面白そうだ。