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日経平均株価反発 円高一服感が漂う

  • 2016/06/07
  • フジトミ証券
  • アジアタイム

  日経平均株価は反発し、前日比95円42銭(0.58%)高の1万6675円45銭で取引を終了した。先週末発表された5月の雇用統計を受けて、昨日は、一時1ドル=106円台までドル円が下落し警戒感先行していたが、本日は円高一服感が漂い買い安心感が広がった模様だ。また、6日のNY原油先物が反発したことで、石油関連株にも買いが入った。JPX日経インデックス400は反発し、終値は前日比77.46ポイント(0.65%)高の1万2083.08で取引を終えた。TOPIXも反発し、8.34ポイント(0.63%)高の1340.77で終え、東証1部の売買代金は概算で1兆7798億円、売買高は16億1468万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1152と、全体の約59%を占め、値下がりは642、変わらずは162銘柄だった。
  OSE225先物6月限も反発し、140円高の16700円で終了。売買高は7万4493枚で、このうち限月間スプレッド取引が4万7850枚と期近の売買高の64.2%を占めた。TOPIX先物6月限の売買高は11万108枚、このうち限月間スプレッド取引が8万3700枚となり、期近の商いの76.0%を占めた。13日のメジャーSQを前にロールの動きが活発化した。OSE225先物をチャート的にみると、下ヒゲの長い小陽線引けとなった。一時は16520円まで下げて一目の雲を下抜けが観測されたが、雲の中で落ち着いた展開となった。明日もSQを前に一目の雲(16545円から16737円)を意識した展開が予想されるが、SQ週の水曜日は比較的荒れることもあり、抜けた場面の対応には気をつけたいところだ。上ならば、1日から2日に空けたギャップ(16820円~16900円)が意識され、下ならば16500円割れの下落も想定されるところだ。為替動向次第といったところか・・・

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