日経平均株価は3営業日ぶりに大幅反発し、前日比258円59銭（1.57％）高の１万6757円35銭で取引を終了。明日から始まる伊勢志摩サミットへの期待感より、米株高や堅調に推移するドル円の動きを好感する買いが先行した模様だ。前日の引け後に営業増益見通しを発表したソニーが6.46%高したことも好感された。ＪＰＸ日経インデックス400も３日ぶりに反発し、前日比143.84ポイント高の１万2118.43で取引を終了した。ＴＯＰＩＸも３日ぶりに反発し、終値は前日比16.38ポイント（1.2％）高の1342.88。東証１部の売買高は16億1834万株だった。値上がり銘柄は1333と全体の７割弱を占め、値下がりは474、変わらずは146だった。東証１部売買代金は１兆7826億円と５営業日連続で２兆円割れと低調だった。OSE日経先物は3日ぶりに反発した。前日比290円高の16770円で終了したが、日中の取引ﾚﾝｼﾞは上下100円と狭く、取引高も3万9805枚と低調に終わった。

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