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東京株式市場 ファンドの仕掛け売りも観測され
- 2016/05/11
- アジアタイム
日経平均株価は、なんとか3日続伸し、前日比13円82銭(0.08%)高の1万6579円01銭で取引を終えた。昨晩の海外為替市場で円安が進み米株が堅調に推移したことや原油高を背景に朝方は買いが先行したが、高値圏では利益確定売りが観測され上値を抑えられた。また、一部レバレッジ系のファンドと観測さる仕掛け的な売りがドル円市場や225先物市場で観測され、薄商いの中売りが優勢となった。JPX日経インデックス400は3営業日ぶりに下落し、前日比10.38ポイント安の1万2059.51で取引を終了。TOPIXも3日ぶりに反落となった。しかしながら、東証マザーズ指数は反発し、一時4月21日に付けた年初来高値(1230.82)に接近となった。東証1部の売買代金は2兆1875億円、売買高は21億2864万株。値上がり銘柄は899と値下がり銘柄の925を下回った。変わらずは127。
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