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東京株式市場 失望売り
- 2016/04/28
- アジアタイム
日経平均株価は急落し、終値は前日比624円44銭(3.61%)安の1万6666円05銭で取引を終了。昼日銀の金融政策の現状維持で、失望売りを誘発させた。為替相場では1ドル=108円台後半まで円高・ドル安が進み、輸出関連企業には売りが先行。JPX日経インデックス400は4日続落し、前日比412.17ポイント安の1万2124.68で取引を終了。TOPIXも4日続落し、終値は43.75ポイント安の1340.55となった。東証1部の売買代金は概算で3兆1868億円。売買高は31億5932万株。東証1部の値下がり銘柄数は1681、値上がりは228、変わらずは41。OSE225先物6月限は大幅に続落し、770円安の16500円で取引を終えた。日銀が追加緩和を見送ったことで値幅は1000円以上となった。目先は13週線(16448円)に注目が集まり、ギブンとなると、12~13日に空けたギャップ(15980~16130円)での攻防が想定される。為替相場次第となるが、5月は下値リスクの強い展開も予想される。
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