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ドル/円は日米政策会合を控え底堅い展開!
- 2016/04/27
- NYタイム
★日経先物高を背景にリスク選好が回復し、全般的にドル売り・円売りが優勢となり、110.63円前後から下げ幅を縮小した。欧州市場午前の取引では、ドル/円は動意乏しく、110.85-90円を中心にもみ合い相場が継続した。日米政策決定発表を控え、持ち高調整の動きが中心となった。米長期金利が上昇に転じたことを支えにドルが反発した。発表された米3月耐久受注(除輸送機器・速報)は前月比▲0.2%となり、市場予想の前月比+0.5%を下回ったことで米景気先行き不透明感にドル売りが強まった。ただ、NY勢参入後、原油高・株高を背景にドル売り・円売りが一段と進行した。その後も、米長期金利の上昇を受けて、日米金利差拡大を意識した買いが強まった。一時111.47円まで上昇したが、米長期金利上昇が一服すると111.30円台付近まで伸び悩んだ。