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東京株式市場大幅高 2カ月半ぶりの高値

  • 2016/04/21
  • フジトミ証券
  • アジアタイム

 日経平均株価は3日続伸し、前日比457円08銭(2.70%)高の1万7363円62銭で取引を終了。TOPIXの終値は前日比27.90ポイント(2%)高の1393.68で引けた。原油高や円安ドル高を好感し幅広い銘柄に買いが先行した。3月の高値である1万7291円を上回ったことで、先物市場ではショートカバーを誘発。原油高を好感して、資源株全般に見直し買いが先行した。来週27日・28日に日銀金融政策決定会合が予定されている。ゴールドマンは4月の日銀緩和を基本シナリオにするとし、ETF購入の増額が柱と予想。年間買い入れ目標は、倍以上の7兆円前後への引き上げ検討の可能性があると見解を示したことが海外投資家の買いを誘発させた模様だ。JPX日経インデックス400も3日続伸。終値は前日比266.73ポイント(2.16%)高の12620.20。TOPIXも3日続伸し、27.90ポイント(2.04%)高の1393.68で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆4742億円。売買高は22億8362万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1753と、全体の約9割を占めた。値下がりは149、変わらずは50銘柄だった。OSE225先物市場は、前日から17110円から17170円のギャップを空けての大幅高。3月高値17170円を上回り、移動平均では100日線17343円も上回る展開となった。4月15日高値16930円から4月18日安値16230円までの倍返しの上げは17630円となり、明日以降、原油相場や為替相場を見極めながらこのレベルを意識する展開か!?

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