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5分足で分かるドル/円欧米市場動向 ホーム・デポの低調な決算切っ掛けにドル売り!

  • 2019/11/20
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • NYタイム

 

★欧州市場朝方の取引では、ドル相場のは目立った動意は見られず、108.66円前後で推移した。なお、欧州株は堅調に取引を開始した。欧州勢が本格参入するにつれてNYダウや日経先物が強含み、欧州株も上昇して始まっていることを受けてドルはじり高を継続した。欧州株の堅調地合いが続いたほか、NYダウ先物が上げ幅を拡大するなど、リスク選好的な円売りが継続した。しかし、米ホームセンター最大手のホーム・デポの決算が低調だったことで同社株が時間外取引で急落し、NYダウ先物も120ドル高から10ドル高付近まで失速したことで、ドル/円も伸び悩んだ。

 

米中宅関連指標の結果を受け、マチマチの結果に動意薄の反応だった。ただ、米長期金利が一時1.77%台まで意低下したことで円買いがじわりと強まった。米メディアの『米政府は2018年に課された2500億ドルの関税の一部撤廃を検討』との報道を受けて一時的にドル買いが強まった。ただ、米長期金利の低下基調が続いたことで108円半ばでこう着し、戻りの鈍い展開となった。

 

★欧米主要経済指標

・ユーロ圏・9月経常収支:+282億ユーロ(8月:+285億ユーロ←+266億ユーロ)

 

・米・10月住宅着工件数:131.4万戸(予想:132.0万戸、9月:126.6万戸←125.6万戸)
・米・10月住宅建設許可件数:146.1万戸(予想:138.5万戸、9月:139.1万戸)

 

★欧米市場のポイント

・108.42-84円のレンジ相場

・英保守党と野党労働党との支持率が縮小したことでポンド売り

・米ホームセンター最大手ホーム・デポの決算が低調でドル売り

・米長期金利が一時1.77%まで低下したこともドル売り

・米大統領が『中国と合意なければ関税をさらに引き上げる』と発言

・VIX指数は12.46から12.86へ上昇

 

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