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5分足で分かるドル/円欧米市場動向 110.00円を挟んでもみ合う展開!

  • 2020/01/15
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • NYタイム

 

★欧州市場の朝方の取引では、日経先物が70円安に反落となったことを背景に、円買い戻しの動きが優勢となった。なお、欧州株は前日比高安まちまちで取引を開始した。欧州株が全面安で推移、日経先物も130円安に下げ幅を広げる中、円買い戻しの流れが持続した。欧州株やNYダウ先物の軟調地合いで円買いへ振れたが、米中貿易交渉の第1段階の合意署名が15日にも行われる見通しで、その期待感が円買いを抑制した。欧州市場の中盤の取引では、ドルは小幅な値動きながら全般底堅く取引された。

 

110円台では戻り売りなどが出やすいほか、12月米CPIが前月比0.2%上昇と予想の0.3%上昇を下回ったことが相場の重石になった。低調な米国のインフレ指標の結果を受けて、米長期金利は1.86%から1.82%まで低下したことでドルは弱含んだ。110円台の伸びは鈍かったが、3桁高まで上昇したNYダウをながめながら110.10円近辺まで強含む展開となった。第1段階合意にも関わらず、米政府は対中関税を米大統領選後まで維持するとの報道が伝わるとドル売りが優勢となった。

 

★欧米主要経済指標

・米・12月消費者物価指数(CPI):前年比+2.3%(予想:+2.4%、11月:+2.1%)
・米・12月消費者物価コア指数:前年比+2.3%(予想:+2.3%、11月:+2.3%)
・米・12月消費者物価指数:前月比+0.2%(予想:+0.3%、11月:+0.3%)
・米・12月消費者物価コア指数:前月比+0.1%(予想:+0.2%、11月:+0.2%)

 

★欧州市場のポイント

・ドル/円は109.83∸109.11円のレンジ相場

・米財務省はスイスを為替操作の監視リスクに追加

・英金融当局者がハト派発言で利下げ観測強まりポンド売り

・15日に米中の署名式を控え様子見ムード強い

・12月米消費者物価指数(CPI)は予想を下回る

・米国は対中関税を米大統領選後まで維持するとの報道

・VIX指数は12.32から12.39へ上昇

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