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5分足で分かるドル/円欧米市場動向 米FRB要人のハト派発言でドル売り!

  • 2019/01/10
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • NYタイム

 

★欧州市場朝方の取引では、神経質な値動きながらもリスク選好によるドル安・円安が持続した。なお、欧州株は堅調に取引開始した。米長期金利が2.72%台に持ち直し、ドルは小幅に値を上げたが、引き続き109円付近のドル売りに押される展開が続いた。中国外務省が声明発表は間もなくと発言してから約4時間が経過したが、依然として声明の発表はなく108円台後半でもみ合いとなった。NYダウ先物は上げ幅拡大にも米長期金利低下を受けたリスク回避の円買いに上値が重い展開となった。

 

ボスティック米アトランタ連銀総裁やエバンス米シカゴ連銀総裁のハト派寄りの発言をきっかけに全般ドル売りが先行した。米長期金利が低下に転じたことも相場の重石となった。その後、ローゼングレン米ボストン連銀総裁のハト派発言もドル安を支援した。ドル/円は108.02円まで下押ししたが、一旦108円大台割れを回避し、108.20近辺に小戻りした。しかし、FOMC議事要旨では、追加利上げに対する慎重姿勢が示されると再びドル売りで反応した。

 

★欧米主要経済指標

・ユーロ圏・11月失業率:7.9%(予想:8.1%、10月:8.0%←8.1%)
・英・7-9月期労働生産性:前年比+0.2%(4-6月期:+1.6%)

 

★欧米市場のポイント

・108.02-98円のレンジ相場

・米中貿易協議に進展があったとの見方

・米FRB要人のハト派的な発言でドル売り

・FOMC議事要旨では追加利上げに対する慎重姿勢

・VIX指数は20.47から19.98へ低下

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